ハプニング - 55点 △

私的M・ナイト・シャマラン節・・・不発!

<あらすじ>ニューヨークのセントラルパークから始まる大量自殺事件。原因不明の異常事態に「テロか?」「伝染病か?」「政府の秘密研究か?」「自然災害か?」と憶測が憶測をよび、疑心暗鬼に陥った市民達が恐怖のどん底に堕ちていく。主人公(マーク・ウォールバーグ)は、最近仲が上手くいっていないワイフと、友人から託された娘を連れ、3人でなんとか生き延びようと奔走するが・・・

という感じで映画「ハプニング」を観ました。大どんでん返しで大ブレイクしたシックス・センス以来、同じようなインパクトの大どんでん返しを期待する観客をことごとく裏切ってきたM・ナイト・シャマラン監督の作品群が総じて好きな私ですが(特に「サイン」と「ヴィレッジ」が最高!)、そんな私でも今回の「ハプニング」だけはいただけません、むしろこの映画自体がハプニングといった感じです(笑)

シャマラン監督は正体不明の恐怖に対する不安感を描くのが本当に上手な人で、オープニングから終盤まで終始「一体どうなるんだろう?」と、視線を奪い続けるストーリーテリング力は今作でも顕在。

しかし・・・しかしです。今作は私がシャマランに求めてる「うっわ~、ソレを出しちゃうのかよー(笑)」的なトンデモ展開が一切無いんです。シャマランの真骨頂はそのトンデモぶりにあるのに・・・なんで今回やってくんなかったんでしょうかね。ガッカリしました。

「ハプニング」
配給:2008年7月26日
配給:20世紀フォックス
監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ
上映時間:90分